テレビ報道の正しい見方
テレビメディアは、どこまで真実を伝えているのか。
なぜ同じニュースが、報じ方によってかくも印象が異なってしまうのか。
テレビ報道には、あらゆる演出が駆使されている。
司会者のコメントや仕切り方、映像編集、テロップ、音響等々。
本書では、公平性や正義を装いながら、視聴者を巧みに誘導する番組作りを徹底検証。
日本のODAを歪めて報じたNHKのドキュメンタリー番組を俎上に、著者自ら現時を取材し、制作者側と激しく議論。
さらに『ニュースステーション』『NEWS23』といった民放の看板番組を比較研究。
「北朝鮮不審船事件」「森首相の神の国発言」はどのように報じられたのか、その傾向を分析する。
さらに、米国のメディア事情や、学校におけるメディア・リテラシー教育のあり方まで言及。
その上で著者は、視聴者の判断力を向上させるメディア検証機構の設立を提言する。
今日からニュースの見方が変わる! メディアの本質を見抜いた意欲作。
更新中です。しばらくお待ちください。