戦後日本に新しい‘経済小説’のジャンルを開拓した城山三郎――。<br />時代を一歩先んずる眼と緻密な取材で、企業と人間を克明に捉えた作品を世に問い続けた。<br />本書は、氏の著作から「上司の仕事、部下の仕事」「リーダーの資質」など8つのテーマごとに、ビジネス社会に生きるすべての人々の糧となる‘珠玉の言葉’を抜粋した箴言集。<br />人生の節目で、自分を見つめ直す時に開いて欲しい指針の書である。<br />