大停電(ブラックアウト)を回避せよ! 電力マンたちの暑すぎる夏
経済・社会を一瞬にして「死」に至らしめる大停電=ブラックアウト。
大飯原発、浜岡原発の再稼動や電力不足が取り沙汰されるなか、まったく語られていないことがある。
それは電力マンの本音だ。
電力会社で働く人々は、いま本心で何を考えているのか。
現場では何が起きているのか。
本書はマスコミの電力バッシングから距離を置き、あえて正面から当事者である電力会社の社員たちを取材した一冊。
「オフレコで聞いた生の声も多数掲載したが、それくらいの‘本音’でなければ描く価値もない」(「はじめに」より)。
ブラックアウトを回避すべく、電力を確保したい、社会を安定化させたいという思いはどれほどなのか。
供給側から見たほんとうの電力問題がここから見えてくる。
【内容】第1章 火力発電所の「廃墟」にて/第2章 東北電力の信念/第3章 知られざる大赤字/第4章 自然エネルギーの実力はいかに/第5章 夢の放射能除去/第6章 「正しく恐れよ」
更新中です。しばらくお待ちください。