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エネルギー争奪戦争

原油価格が1バレル=100ドルを超えそうな勢いである。
それだけではない。
鉄鉱石、銅、アルミ、金、レアメタルなど、資源・エネルギーは軒並み値上がりしている。
その背景には、BRICsと呼ばれる新興国の需要増などがあるという。
この傾向は今後も続くのか。
丸紅経済研究所所長である著者は、この分野の専門家として、マクロ面からの分析と、さらに資源ナショナリズムの危険性を指摘する。
また、欧米のオイルメジャーとOPECの思惑の違い、産油国、OECD、新興国の事情と戦略なども取り上げている。
では、日本はどうか。
資源価格の高騰が続く以上、技術的な面での代替エネルギーや省エネの分野で日本の果たす役割は大きいとも。
それは地球温暖化対策を進める面からの意義が強調される。
本書は、現在進行形のエネルギー問題を浮き彫りにし、各種データを多用し世界と日本の資源・エネルギー争奪の過去、現在、未来を読み解く。




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