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生活保護vs子どもの貧困

受給がバレたらいじめられ、一方、働く母親の下では困窮する子どもたちの真実。
派遣村、保護費によるギャンブル禁止条例、芸能人の母親による受給の発覚……生活保護をめぐる問題はあとを絶たない。
激しいバッシングが起こるなか、2013年8月、ついに保護基準の引き下げが決定された。
最大で10パーセントの削減が受給家庭を直撃する。
しかし、生活保護の是非が取り沙汰される陰で、不幸になっている存在を忘れてはいないだろうか。
ほんとうに目を向けるべきもの、それは子どもたちだ。
困窮家庭に育った子どもは、十分な教育環境もなく、社会に出ても安定した職には就きにくい。
さらに母子家庭の半数以上が貧困状態にあり、小中学生の6人に1人が就学援助を受けているなど、日本社会が抱える悲惨な現実がそこにはある。
制度の賛否については活発に議論されるが、それだけで「貧困の連鎖」を断ち切れるのか。
長年、行政でのサポートと民間でのボランティア活動に取り組み、双方の立場で貧困問題に取り組む著者だからこそ語れる、知られざる現場の生の声をレポートする。




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