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無責任の構造 モラル・ハザードへの知的戦略

組織のあるところには必ず「無責任の構造」がひそんでいる。
証券会社の損失補填、自動車会社のリコール隠し、警察の被害届改ざん……。
本書は、無責任をひきおこす集団と人格のメカニズムを社会心理学的に分析している。
まず、自らも調査委員をつとめたJCO臨界事故を意思決定の視点から新たに検証。
何年にもわたって違反が積み重ねられていた実態を追う。
さらに、職場における無責任の構造を科学的に解説。
「同調」「服従」「社会的手抜き」の心理メカニズム、「選択ミスが生じる確率のワナ」など、実験をふまえた学説を紹介。
また、特に日本の職場に顕著な風土として「権威主義」「属人主義」の問題点を指摘。
管理する側があたり前と考えていたことが、実は組織を腐敗させる元凶となっていたことに気付かされる。
その上で、無責任回避の具体策を提案し、組織を真にリードする「個」のあり方を問う。
志たかきビジネスキャリアに必読の内容である。




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