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アベノミクスの危険な罠 繰り返されるマネーの暴走

アベノミクスは今や国民に大きくアピールし、マーケットもそれに反応して円安・株高が続いている。
しかし、ちょっと待ってほしい。
注目を浴びている「大胆な」金融緩和という政策は、べつに奇手でも妙手でもない。
過去、政府が苦しい時に何度もすがってきた手法である。
政府は財政が苦しくなると、マネー創出という「打ち出の小槌」に手をかける。
そのたびに経済は大混乱し、国民は痛い目にあう。
古くは江戸時代の小判改鋳によるインフレ、西南戦争後の大インフレ、大正バブル、1974年の大インフレ、そして1980年代後半のバブル。
海外では第1次大戦後のドイツのハイパーインフレなどなど。
歴史をたどると、マネーというものがいかに誘惑に満ち、また恐ろしいものであるかがわかる。
本書はこうした歴史を振り返ることで、アベノミクスの持つ構造的な危うさを指摘するとともに、期待先行で膨れつつある日本経済に警鐘を鳴らすものである。




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