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世界十五大哲学

作家・元外務省主任分析官の佐藤優氏が、自著のなかで「説明が丁寧でわかりやすく、この本のおかげで哲学の入り口を間違えずに済んだ」と紹介。
以来、入手困難な稀覯書として注目を集めていた名著を復刊。
ソクラテス、プラトンから、デカルト、カント、ヘーゲル、そしてマルクス、サルトルまで。
哲学史に多大な影響を与えた15人の大哲学者の思想、生涯、著作、時代背景を平易に解説。
西洋哲学の歴史がわかる「第一編 哲学思想史」や、巻末の用語解説も充実。
教養のベースとなる哲学の基礎知識と思考法が1冊で身に付く、哲学入門書の決定版! また、知る人ぞ知るロシアの哲学者・チェルヌィシェフスキーについて1章をさいて解説しているという点でも貴重な1冊である。
「本書では15大哲学者の個性をつうじて、その前後とその背後の時代思潮をつかむことができるように留意した。
こうすることによってはじめて、15人のべつべつな哲学者としてではなくて、2000年の哲学史を代表する15の偉大な哲学体系として理解することができよう。
さらに、哲学というものの概要、哲学の短い歴史、哲学上の重要用語の解説をつけた。
これによって、もともと哲学には関心はあるけれども、かんたんに哲学問題に深いりできなかった人々に道をつくったつもりである」(本書「序」より抜粋)「実は、この本は、私が初めて買った哲学書で、その後も人生の伴侶となっている本だ。
あちこち線を引いて、書き込みをしたので、ぼろぼろになってしまった。
今回、解説を書くために本書を再読した。
現在の水準で考えても、素晴らしい入門書と思う。
思いつきを、筋道をたてて整理して、きちんとした考えにまとめるためには、哲学的な基礎訓練が不可欠だ。




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