やっぱり、人はわかりあえない
こんなにわがままで深い対話があっただろうか!?‘ならず者’の哲学者と‘ふつう’を尊ぶ思想家。
二十年にわたり論壇で異彩を放つ同世代の二人が、五年前に邂逅。
「人間づきあい」「ものを書く理由」「善悪」「愛」「幸福」「未来と死」「哲学と人生」の7テーマで、殴り合いの往復書簡が始まった。
そこで浮き彫りになった感受性と信念の明瞭な違い。
「小浜さんの本を読むと、そのまともさにイライラします」「中島さんはワルぶってるけど、まともな常識人でしょ?」――どんなに言葉を尽くしても、人はわかりあえないものなのだ。
そんな絶望的な存在だからこそ見えてくるものがある。
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