翼がくれた心が熱くなるいい話 JALのパイロットの夢、CAの涙、地上スタッフの矜持…
大空で、空港で、ほんとうにあったいい話を集めました。
タイトルで言う翼とはJALの翼のことです。
2010年に破綻したJALは、驚くようなスピードで再生しました。
もちろん日本を代表する大経営者がその経営にあたったこともあるかもしれませんが、それ以上にスタッフ一人ひとりが変わらなければ会社の復活はなく、JAL再生はこの翼の元で働くスタッフの意識と行動の変化によるものです。
破綻から再生までの過程には、実に厳しい現実と無数の汗と涙がありました。
多くのスタッフが辛酸を舐めた一方で、あたたかい支援や励ましもありました。
倒産直後の便に乗るCA、パイロット研修を突然中断されたパイロットの卵…、本書はJALのスタッフ達が経験した心あたたまるエピソードや飛行機という空間のなかで起きた感動秘話を紹介しています。
読めばたちまち元気が出て、明日も頑張ろうという勇気がわく一冊です。
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