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新版 親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと

子どもとの距離感に悩んだら――「ふぞろいの林檎たち」「岸辺のアルバム」……家族を見つめ続けた脚本家が語る親子論。
わが子も他者であり、親の思いどおりにいくものではない。
個々の魅力に気づき、その違いを財産だと思って喜ぶべきではないかと著者はいう。
大事なのは「時代の基準」ではなく「その子の現実」。
「親が子供にしてやれることの基準」は、「他ならぬその子」にしかないのだということ。
「一般的基準を忘れて愛する」「言葉より深いものを子供は読みとる」「人生の意味」……子供が教えてくれる大切なこと。
それは親をも育んでくれる。
子供は親の成熟する場所だった――。
私たちは弱い存在で、なまの真実には耐えられないところがある、などと思うことがあります。
(中略)私は子供の「?」を、大切にしてあげたいと思う親でした。
本当のことだけをいうように教育するなんてことはできないという思いがありました。
(本文より)




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