COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

[新訳]ローマ帝国衰亡史

1776年に発売されるや、たちまち希代の名著としての地位を確立したギボンの『ローマ帝国衰亡史』。
「国家の衰亡、文明の衰退は必然なのか」という人類永遠のテーマを考えるうえで、この書の存在を欠かすことはできない。
本書ではこの歴史的名著を抄訳し、時代ごとの解説を付している。
2000年に単行本として発刊以来、毎年刷りを重ね支持を得た、この翻訳書をルビを増やし解説も加筆修正して、装いも新たに新書<普及版>として刊行。
下巻(第VIII章?終章)では、ユリアヌス帝の登場からローマの滅亡までの歴史を眺望する。
人間の歴史を淡々と、しかしながら卓越した文章力で描ききる本書は、愛・悲しみ・歓喜・不安・嫉妬・憎悪・恨み・苛立ち……といった人間の感情・情動から、歴史がつくられていくことを伝えることに成功している。
そして人間の行動の背後にある「歴史の法則」を読み取るのは、読者諸氏に委ねられている。




ユーザレビュー
  • 0
  • 0
  • 0



実用書
©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.