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曹操―乱世をいかに生きるか

三国志の英雄、曹操孟徳。
彼が生きた乱世は、現代の先の見えない時代に似ている。
当時の戦争を、現代のビジネスに当てはめれば、先の見えなさという意味ではそっくりである。
しかも、三国志の時代は、現代日本と同じく極端な人口減少と二極化の時代だった。
曹操は、家柄が悪く、特に背の高さが求められた時代にあって背も低かった。
手のつけられない悪童として知られ、チーマーのように振る舞った。
親友に裏切られ、死にかけた。
失敗も数知れず……。
それでも、中国統一の基盤となる「魏」という国をつくることができたのはなぜか。
また曹操は軍人、政治家としてだけでなく、詩人、書道家、音楽家、建築家、博物学者、調理法発明者、囲碁の名人、戦略家(『孫子』に注釈を添えて現代にまで残した)としても後世に大きな影響を与えたが、一人の人物がこれほど多岐にわたって活躍できたのはなぜか。
曹操の生き方の中に、乱世となるであろう、これからの時代を生き抜くヒントを探る。
『はじめての課長の教科書』などで知られる著者が、長年あたためてきたテーマに挑んだ、渾身の1冊。




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