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日本人の「地獄と極楽」 死者の書『往生要集』の世界

人は死んだらどうなる? 生前に罪を犯した者は? 生まれ変わることはできる?こうした問いに、日本人なら誰でもイメージしてしまう死後の世界――‘地獄と極楽’。
その源流となったのが、比叡山の僧・源信が著し、末法思想に恐怖した平安の貴族社会を通じて‘浄土信仰’を広めた『往生要集』である。
そこには、死後に‘転生’するという世界と、極楽浄土に行くための方法が詳しく書かれ、なかでも地獄のダイナミックで迫力ある描写で有名である。
本書は、「酒を飲んだ者は煮えた銅を飲まされる:叫喚地獄」「六道とは?:永遠に6つの世界を巡る苦しみ」「戦い続ける鬼神の世界:修羅道」「私たちの暮らす人間世界の本質とは:人道」「念仏の利益:7種類の加護」「極楽にも待遇の差がある?」など、その壮大な生死流転の世界観を図解とともに解説。
日本人に連綿と受け継がれた「死のガイドブック」から、より良き生とは何かを学ぶ。




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