科学研究とデータのからくり 日本は不正が多すぎる!
ノバルティス社のデータ改竄(かいざん)なんてかわいいものだった――なぜ、科学者たちはうそをつくのか。
STAP細胞事件、ノバルティスファーマのデータ改竄事件、厚労省が記者発表したギャンブル依存症問題……とにかく捏造や不正が多すぎる。
日本では犯しやすく、発覚してもペナルティが甘いからではないか。
そして、根本的なところでは、日本の「複雑怪奇な研究費助成システム」が原因といっていい。
研究者たちはどうやって人を騙すのか。
どう切り抜けようとするのか。
本書では、世間を騒がせた事件を中心に解説し、現状を暴いていく。
どこまでが単なるミスで、どこからが犯罪になるのか。
過失と不正の評価をわかりやすく表にした。
絶対にやってはいけない掟とは何か明らかにする。
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