COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

お江戸の意外な商売事情 リサイクル業からファストフードまで

当時としては、人口世界一を誇った一〇〇万江戸。
江戸城を中心に、武士が住み、庶民が生活していた江戸は、大坂とはひと味違った、消費都市だった。
それは食べ物に始まり、ファッション、娯楽、現代でいう情報産業、リサイクル業と、じつにさまざまな商売が江戸の都市生活を支えていた。
たとえば「読売」という商売。
いくら寺子屋のおかげで識字率が高かったとはいえ、文字の読めない人もいた。
そういう人たちに、瓦版を読みながら売り歩いたのが、この商売。
まさに新聞の先駆けだ。
「冷水売り」という商売もあった。
江戸は上水道が発達していた都市として有名だが、暑い夏に、冷たく冷えた美味い水を売り歩く商売があったのだ。
ほかに「貸褌」「猫の蚤取り」「古骨買い」など、まだまだ珍しい商売が成り立っていた。
本書では、そうした商売を、直す・食べる・貸す・楽しむなど一〇分野に分けて紹介。
江戸ファン、雑学好きの読者なら持っておきたい一冊だ。




ユーザレビュー
  • 0
  • 0
  • 0



実用書
©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.