COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

禅のいろは

「色は匂へど散りぬるを 我が世誰ぞ常ならむ 有為の奥山今日越えて 浅き夢見じ酔ひもせず」と、仏教的死生観をいろは47文字に凝縮した「いろは歌」。
平安の昔に作られ、日本人が愛唱してきたこの歌が、ポルトガル伝来の「カルタ」と結びつき、諺の頭文字を「いろは」順に並べた「いろはカルタ」になった。
「犬も歩けば棒に当たる」「論より証拠」「花より団子」……。
年輩の方なら馴染み深いこれらの諺には、たんなる教訓を超えた仏教的な思想が看取できる。
本書は、禅僧にして芥川賞作家である著者が、軽妙にして滋味深い筆致で、「いろはカルタ」のことわざをもとに禅的な生き方・考え方を説いている。
かわいい挿画とともに、心癒されて明日への元気が出てくるヒントが満載。
福島県三春町在住の著者は、いま原発問題を中心に未曾有の大震災と向き合い、多くの情報を発信している。
本書ではひととき重い気持ちを忘れ、禅の自在の境地に身をゆだねたい。




ユーザレビュー
  • 0
  • 0
  • 0



実用書
©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.