塩分のとりすぎがあなたの体をむしばむ
塩分の1日の摂取量の目安をご存知だろうか? 5g未満(WHO・世界保健機構)である。
にもかかわらず、日本人の1日の平均摂取量は9.8g(2013年)。
なんと2倍近くにもなる。
明らかにとりすぎなのだ。
厚生労働省のデータをみると、昔に比べて塩分摂取量は減っている(1975年・13.5g)。
ところが、コンビニ食に代表される中食や外食に含まれる「隠れ塩」をカウントすると、男女とも11gを超えているというデータもある。
つまり日本人の減塩はすすんでいないのだ。
では、塩分をとりすぎるとどんなリスクがあるのか? スバリ「高血圧」と「胃ガン」になりやすくなる。
また高血圧は長期間続くと、動脈硬化が進行して、脳血管疾患や心筋梗塞を引き起こす。
塩分過多は、寝たきりや突然死を招く大元なのだ。
本書では、日本人に塩分はなぜ必要ないのか、塩分をとりすぎないための工夫と習慣をイラスト・図表を交えわかりやすく紹介!
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