世界全戦争史
人類の歴史は戦争の歴史であると、著者は言う。
実際、有史以来の世界史年表を眺めると、地球上で戦争が行なわれていなかった時間は、累算でもわずか6年ぐらいしかないとのことだ。
戦争は、国家を営む人間が、存亡をかけて争う究極の手段である。
ゆえに、持てる知恵を全て出し合い、最新兵器などの研究も進ませ、それによって文明の発展が促されてきたと言えるだろう。
本書では、世界史の中で特筆すべき321の戦争について、年代順に地図付きで解説。
戦場となった土地の時代ごとの変遷、目的の変化、戦い方の発展などから、歴史書として読める戦争史に仕上がっている。
世界史の教養を身につけるのに、必携の一冊である。
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