いろんなこそだてずかん
かわった子育てをするいきものたちを、親子の会話形式で紹介していくお話。
「カワスズメのなかまは、こどもを口の中で育てるんだって」と、コウジが教えてあげると、お母さんは「こういうこと?」と言って、口でコウジのほっぺたに吸いつきました。
コウジは図鑑で、カワスズメの子育てについて教えます。
今度は、おなかの下でこどもたちを守るザリガニのことを話すと、何人ものコウジをだっこしている姿を想像するお母さん。
コウジとお母さんは、図鑑でザリガニの子育てを調べます。
そのほかにも、オタマジャクシを背負って運ぶヤドクガエル、オスが卵を守るタガメ、メスやこどもの群れを守るライオンのオス、ほかの鳥の巣に卵を産み、子育てをしないカッコウなども登場。
そして、人間の子育ては……? こどもを守り、大切に育てるのはどのいきものも同じです。
いきものたちの子育てを知ることで、親子の絆や愛情を感じることができる一冊。
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