小学校ではもう遅い 親子でいられる時間はそう長くない
子どもは何も知らずに生まれてくる。
自分の力で親よりも長生きしなくてはならない。
一人では生きていけない。
誰かとつながらないと生きていけない。
だから、命は大事なんだということを絶対に教えなければいけない。
子育てとは学校がやるもの? 家庭がやるもの? いや、学校も家庭も地域も、ともに子育てに参画することが大事と訴える現役校長が初めて書いた本。
本当は家庭で教えてほしいこと、本当に学校で学ばせたいこと……いまはこれが曖昧になってしまったのではないか。
とくに児童期は人間の基礎をつくる最も大切なとき。
食べること、読むこと、書くこと、話すこと、時間を守ること、困っている人を助けること、御礼をいうこと……人生に必要なことをたくさん学ぶ必要がある。
では、誰が教えるのか? 本書は、親の役割、学校の役割、地域の役割を示しつつ、みなが情報を共有して一緒に子育てをする秘訣を説いている。
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