残念な職場 53の研究が明かすヤバい真実
現場は一流、経営は三流――。
日本人の能力が世界トップクラスに位置することは、OECD国際成人力調査から見ても明らか。
ではなぜ意味不明なことが頻出する職場が生まれるのか。
「この会社を変えてやる」と元気満々だった若手社員が、出世したとたん組織に適応してしまう。
女性と男性の「性差」を正しく理解していない。
短時間睡眠に慣れるのは脳が故障した証拠。
50代になると能力は衰えると思い込む。
このような職場の残念な現象について、健康社会学者が数多の研究に基づいて答えを出し、さらに600人強へのインタビューから改善の具体例を導き出す。
●無責任な上司に、罪悪感は微塵もない ●600万の黒字より、5億の赤字の方が評価される ●なぜ組織には無能な上司が多いのか?――ピーターの法則 ●唯一、明らかになっている男女差 ●日本人の「電車での居眠り」に驚くアメリカの新聞 ●一人の社員が始めた「ひと声がけ運動」が業績を伸ばした
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