次にくる波 2007年から、いよいよ経済大変動がやってくる
国民の金融資産総額1,400兆円を、国家の債務総額が超える日、日本はつまり国家破産していることになる。
なぜならば、借金を返せる可能性がまったく無くなって、債務不履行、デフォルト、という状態になるからだ。
現在の国家の債務総額は、著者の推定では、少なく見積もっても1,100兆円。
ここ数年は、国債だけでも毎年60兆円強ずつ増えているから、地方債その他を合わせれば、リミットまで長く見ても2?3年だ。
常識的に考えれば、日本は2007年頃から経済大変動に見舞われる。
日本国債の信用が無くなり、価格が暴落する。
長期金利は高騰し6?10%にはなるだろう。
為替は1ドル300円ぐらいか。
そして、年30%超のハイパーインフレになるだろう。
もちろん、今までとは比べ物にならない大不況状態だ。
本書では、こんな「まさかの時代」の到来を予測すると共に、厳しい時代にどう対処してゆくべきかを詳しく説き明かす。
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