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「都市の正義」が地方を壊す 地方創生の隘路を抜けて

地方を救うため、まず最初に行なうべきは、地方に仕事をつくること。
「地方創生」はこの方針を掲げさまざまな取り組みを行っているが、地方にはすでに仕事がある。
しかもそれは第一次産業や建設業など、日本人の日々の暮らしに必要不可欠のものだ。
問題はそうした仕事の「職業威信」が低いことである。
田舎の仕事は威信が低く、都会の仕事は威信が高い。
そうした価値観は、いかにして醸成されてきたのか。
さらに三つの「都市の正義」――「選択と集中」「競争と淘汰」「『自分は排除の対象にはならない』という冷たい客観主義」がはらむ罠を、地域社会学者が鋭く指摘する。
北海道ニセコ町、山形県飯豊町などの「地方の声」も掲載。
●「子どもを産めるのは女性だけ」をどう直視するか ●霞が関の影のタスクフォース ●人口密度が高い地域ほど、出生率は低下する ●高齢世代ほど、威信の低い仕事に就く ●国に依存する都市の住民 ●観光で本当に儲けるのは誰か ●首都圏における東京一極集中の内実 ●北海道ニセコ町――地方創生トップの町を脅かす海外資本の乱開発 ●朝日新聞――‘小さな拠点’をめぐる「誤報」 ●全国で進む学校統廃合 ●人口減少を改善するための地方創生とは




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