心のお医者さんに聞いてみよう 自己愛性パーソナリティ障害(大和出版) 正しい理解と治療法
●敏感すぎる。
傷つきやすい。
自分を好きになれない。
日々つきまとう「生きづらさ」はどこからくるのか? 今増加の一途をたどるこの「自尊心の病」の特徴・しくみと対応法を図解で解き明かした。
自己愛性パーソナリティ障害とは、肥大化した自尊心に振り回される病のこと。
この障害を抱える人は、幼い頃から、生きるには条件が必要だと感じ、もっと完璧で賞賛される幸せな自分をプレゼンテーションし続ける。
その実、本当の自分の姿には自信がなく、自分を好きにはなれない。
そして、現実に直面し、思い描く自分の姿が崩れたとき、二度と立ち直れないほどのダメージを受け、思いも寄らない行動を取るのだ。
うつ病・適応障害・不登校・摂食障害・脅迫神経症などの陰にはこの障害が隠れている可能性大。
本書で正しい知識をもって、病気の構造を理解しよう。
周囲はもとより、本人が自らの障害の問題点に気づいていくこともできる1冊。
更新中です。しばらくお待ちください。