リーダーが優秀なら、組織も悪くない チームの成果を最大にするミドルの力
優秀なリーダーとは部下の成長の触媒となる人間である。
そうあるための振る舞いはいかにすればよいか。
本書ではケーススタディを掲げながら、わかりやすくその具体例を示す。
人はルールに縛られるのは嫌いである。
だから誰にとっても組織は窮屈なものだ。
しかし反面、ルールに従える環境なら、組織の一員として生きる方が安全で楽だ。
太古の集団での狩猟時代以降、人はそういうアンビバレントな状況の中で生きてきた。
そして、それを解消してくれる優秀なリーダーを求めてきたのである。
本書の著者は、優秀なリーダーの特性を、部下を納得させる力とする。
組織の中に生きれば不本意な役割を担うことも多い。
そのような時、リーダーがその人を納得させられるか否かが最重要だというわけである。
常日頃からの姿勢、いざという時の構え、いかなる言動が部下の信頼を集めるか。
大学生の就活指導30年余の実体験から、若者が求めてやまないリーダー像を描き出す。
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