有森裕子が駆ける
1992年のバルセロナ五輪で銀メダルを獲得した有森裕子さんは、五輪から半年ほどして足の裏のかかと付近が痛むようになりました。
整形外科を回っても「足の使いすぎ」と言われるだけでしたが、紹介された三重県の病院で、マラソン選手の職業病といえる「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」と診断されました。
有森さんは競技人生をかける覚悟で、手術することを決めました。
「患者を生きる」オリンピアンシリーズ。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:5306文字/単行本換算で9ページ】
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