夜はご飯と砂糖だけ
北海道に住む介護職の43歳女性。
子ども3人を抱え、職場の食堂で食べる200円の定食が一番まともな食事。
朝は食べず、夜はご飯と砂糖だけだ。
正社員になったが、月収は手取りで約18万円、子どもが小さいうちは夜勤をやめ、一時11万円にまで減った――。
日本のひとり親家庭の貧困率は50・8%と、OECD諸国で最も高い(2010年調査)。
米国は45%、フランスは25%だ。
日本のシングルマザーの8割は働いているが、5割がパート・アルバイト、その平均年間就労収入は125万円という。
6人のシングルマザーたちの現実を見つめる。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:5000文字/単行本換算で7ページ】
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