70年前、日本の敗戦によって中国東北部の「満州国」は崩壊した。<br />彼の地に未来を夢見て渡った日本人開拓民は、ソ連参戦や敗戦後の混乱の中で、膨大な犠牲者を出したが、帰国後も故郷に帰らず、北海道や青森に移り住み、再び厳しい開拓に取り組んだ人も多かった。<br />それはなぜなのか? 山形県出身の開拓者を訪ね、その足跡を追ってみた。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:9900文字/単行本換算で14ページ】