慢性硬膜下血腫
神奈川県茅ケ崎市の寺田哲郎さん(83)は3月のある日、右足に軽いしびれを覚えました。
臨床検査技師の娘にすぐに病院へ行くよう勧められ、夜間外来を受診すると「頭の左側に、血がたまっています」と言われました。
医師に「少し前、転んだりしませんでしたか」と聞かれて振り返れば、階段を踏み外して背中を打ち、後頭部をぶつけたことを思い出しました。
この病気は比較的軽いケガが原因でなることが多く、手術も比較的簡単ですが、中には繰り返す再発に悩む人もいました。
「患者を生きる」脳と神経シリーズ。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:5668文字/単行本換算で10ページ】
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