反日感情なぜ和らいだ
華人2万5千人が「粛正」されたシンガポール。
リー・クアンユー首相の「戦争は忘れないが許そう」という言葉で、反日の空気が変わった。
マニラ市街戦で「10万人」が死亡したフィリピン。
海外旅行が自由化された1964年以降、日本から多くの戦没者遺族が訪れ、現地の人々に謝意を示したという。
経済支援もあり、日本嫌悪の感情は次第に変化していった。
太平洋戦争の戦火は、東南アジア・オセアニアを巻き込んだ。
当時「南方」と呼ばれていたこの地域の人々は、日本との歴史をどう考え、歩んできたのか。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:14900文字/単行本換算で21ページ】
更新中です。しばらくお待ちください。