東京都の井手京子さん(50)は2006年の早朝、突然のけいれんで意識を失いました。<br />痛みなどの症状はなく、病気の実感はないものの、脳腫瘍(しゅよう)と診断されました。<br />大学病院で摘出手術を受けて1年半ほど過ぎた頃、同じ場所に腫瘍が再発していることがわかりました。<br />「患者を生きる」脳と神経シリーズ。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:5644文字/単行本換算で10ページ】