脳が縮む
体がふらつき、まっすぐ歩けない。
手も小刻みに震える。
埼玉県の沼上直司さん(58)は、体の異変を感じていました。
脳神経外科で検査すると、「脊髄(せきずい)小脳変性症」と告げられました。
小脳などの神経細胞が徐々に失われて縮まり、運動機能が低下していく難病とのことでした。
根本的な治療法はなく、病気は確実に進む。
受け入れられない現実を、突きつけられました。
「患者を生きる」脳と神経シリーズ。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:5592文字/単行本換算で10ページ】
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