80代の母がアルツハイマー病と診断された。<br />同じ頃、50代の息子も自分の体に異変を感じていた。<br />妻は義母と夫の症状が酷似していることに気がつき、心のなかで叫んだ。<br />「誰か助けて」。<br />元高校教師の夫婦が向き合った家族の試練。<br />「患者を生きる」認知症シリーズ。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:6199文字/単行本換算で11ページ】