若年性認知症になり、仕事を失った夫を妻はパートで支えた。<br />しかし、やがて生活保護を受けることになった。<br />身寄りのない88歳の認知症の女性が特養ホームで骨折。<br />手術の同意書に署名したのは、権限のない成年後見人だった。<br />認知症の人とその家族を支える制度はまだ不十分だ。<br />「患者を生きる」認知症シリーズ。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:5998文字/単行本換算で10ページ】