動く極東・北方領土とクリル
ロシアは日本との「北方領土」論争で正当性を示すため、雇用を確保しインフラを整備することで人口流出を抑え定住化を図るなど、実効支配をより固める策を進めてきた。
推進者は建設会社ギドロストロイ。
創業者は政界入りしている実力者で、グループ企業とともに温泉浴場や体育館を作り、無料診断を提供する。
銀行や水産加工業、道路や飛行場や埠頭の建設も一手に展開。
島民の生活に密着し、日本の支援を必要としなくなった北方領土の現在を択捉島を中心に追う。
※2013年1月11日に発行したものを2013年5月10日に無料公開しました。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:7284文字/単行本換算で13ページ】
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