動く極東
経済崩壊の苦境脱出のため、北朝鮮がなりふり構わない外貨獲得に乗り出している。
ロシア、中東、モンゴル、アフリカ諸国、中国へは、森林伐採、工場作業などのための労働力を輸出。
給料の大半を天引きすることで、国家財政を支えようとする。
一方、自らを「愛国的な中国企業家」と称する北朝鮮国内の中国系商人「朝鮮華僑」たち約5万人は、北朝鮮と中国の橋渡しを任じ、北朝鮮への投資を進めようとしている。
中国側は日本海へのアクセス確保という実利を見据えながら対応する。
活発化する北朝鮮の官製ビジネスの今を活写する。
※2012年7月13日に発行したものを2013年4月5日に無料公開しました。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:7762文字/単行本換算で13ページ】
更新中です。しばらくお待ちください。