島の宝物が消えた
広島県福山市から約6キロの沖合に浮かぶ、人口約600人の離島、走島(はしりじま)。
高齢化と少子化で過疎が進む中、島に一つずつあった小・中学校、幼稚園が2015年3月に閉鎖される。
通っていた子どもたち5人は島を去り、本土の学校へ通うことになる。
「子どもは『島の宝』。
年寄りの『生きる糧』」と呼び、慈しんできた島は、どう受け止めようとしているのか。
「最後の春」を迎えた人々の表情をスケッチした。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロンテンツです。
【文字数:4800文字/単行本換算で7ページ】
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