島でみとる
長崎市から100キロ余り離れた五島列島の福江島。
1995年、この島に住む2歳の山田千春さんは、不機嫌そうにごろごろすることが多くなりました。
島の中核病院でCT撮影すると、副腎に小児がんの一種である、神経芽腫が見つかりました。
千春さんは島から離れた長崎大病院に入院。
当時、妊娠6カ月だった母、須美枝さん(49)が付き添い、長期間にわたる闘病が始まりました。
「患者を生きる」つながってシリーズ。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:5587文字/単行本換算で10ページ】
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