2016年4月からは、一般家庭でも、どの会社から電気を買ってもいいことになる。
いわゆる「電力の全面自由化」だ。
競争で料金が下がることが期待されるほか、原子力発電への批判が高まる中、たとえば「再生可能エネルギー」だけで発電した電気を買う、といった選択肢も広がる。
ただ、自由化で先行したイギリスやドイツは、数年は料金が下がったが、その後は上昇傾向。
料金プランが増え、理解できない消費者が増えた、とも言われる。
日本人の生活はどう変わるのか。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロンテンツです。
【文字数:7100文字/単行本換算で10ページ】