安倍内閣が集団的自衛権行使の容認に向け、憲法解釈の見直し論議を再開した。<br />集団的自衛権は、歴代政権が憲法9条との関係で自衛の範囲を超えると解釈し、「国際法上の権利はあるが、行使はできない」とされてきた。<br />尖閣諸島をめぐり日中が緊迫するなか、安倍首相は「安全保障環境の大きな変化」を理由に解釈変更に踏み込もうとする。<br />論点と現状を徹底紹介する。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:6333文字/単行本換算で11ページ】