中野はなぜサブカルの街になったのか
JR中野駅の北側に、街を象徴する建物が2つある。
1つは、中野ブロードウェイ。
ビートルズの来日の年にできた複合施設だ。
5階から上は高級マンション、4階から下は300以上の店舗がひしめく「サブカルの聖地」。
街を象徴する建物のもう1つは、中野サンプラザ。
国内の人気アーティストがコンサートを開き、70?80年代にはロックバンド「ポリス」や「TOTO(トト)」など海外アーティストの来日公演もたびたび行われた、ライブの殿堂だ。
こうした華々しい側面と、戦後の闇市の雰囲気を微かに伝える裏通りのもたらす飾らない雰囲気が同居しているのが中野の魅力だ――マンガやアニメのファンが集う「サブカル」の発信地。
街に暮らす人々の飾らない暮らし。
非日常と日常が交差する中野を描くルポ。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:7300文字/単行本換算で10ページ】
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