元気象キャスターの倉嶋厚さんは、最愛の妻をがんで亡くした。<br />「ちゃんと別れの言葉も言えなかった」。<br />一緒に死にたかった、と思った。<br />自責の念が倉嶋さんをマンションの屋上へと向かわせた…。<br />「患者を生きる」うつシリーズ。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />【文字数:2863文字/単行本換算で5ページ】