戦争を知らない君に伝言
神戸大空襲を経験した経済評論家は「おぞましい戦争・戦災の体験は、どこまでも語り継がなければならない」、悲惨な集団自決を語り継ぐ満州開拓団の男性は「国の政策で大陸に渡り、多くの人が無残な最期を遂げた歴史を繰り返さないで」と訴える。
広島の被爆体験を語るのに64年かかった女性は「差別が怖かった」。
寒さと飢えと重労働に苦しんだ元シベリア抑留者は「なぜ戦後4年も放置されたのか」と国への不信を吐露する……。
戦後生まれが8割に達し、改憲が叫ばれる昨今、戦争体験者10人の伝言を届ける。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:10405文字/単行本換算で18ページ】
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