戦車第1連隊の司馬遼太郎
栃木県佐野市の、古き良きたたずまいを残す町に、1945年5月、突然戦車や装甲車がやってきた。
その中には、第5中隊第3小隊長福田定一少尉の姿があった。
後の作家・司馬遼太郎である。
本土決戦に備えて満州から運んだ戦車を、隠すのが任務だった。
戦車を「絶体絶命の密室」と呼んで恐れた戦車兵は、敗戦をどう迎えたのか? 知られざるエピーソードで綴る。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:4800文字/単行本換算で7ページ】
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