小学3年生からの糖尿病経験
東京都に住む大学院生(35)は、小学3年生だった91年3月のある夜、自宅で意識を失いベッドから転げ落ちた。
1型糖尿病だった。
治療には、毎日のインスリン注射が欠かせない。
看護師さんの注射では気にならなかったが、母が注射するとものすごく痛かった。
よく見ると、注射器を持つ手が震えていた。
注射のたびに、つらい思いをさせていることに気づいた。
「これからは自分で注射しよう」と決めた……。
紆余曲折を経て、病気と前向きに向き合うようになるまでの体験記。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:4700文字/単行本換算で7ページ】
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