女の子だからというだけで
2015年は「男女雇用機会均等法」成立から30年。
当時の労働省婦人局長で、その後に文部相も務めた赤松良子さんは大阪市で生まれ、父は洋画家、末っ子としてかわいがられ、おてんば少女だった。
女の子だからというだけで、参政権も財産相続権もないのはおかしいと、小学生のころ、教壇で「女よ目覚めよ」と演説をぶったというエピソードも。
必死に勉強して合格した東大法学部は800人中、女子は4人。
国家公務員になれば差別はないと思ったが、女性を採用しているのは労働省だけだった。
働く場での男女平等に道を開いた「均等法」法制化までの闘いを、赤松さんが自らの歩みとともに語る。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:11900文字/単行本換算で17ページ】
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