春画、女も男も幸せそう
恥じらい、充足、至福……。
共寝の男女を大胆にトリミングした構図。
春画は、現代の男性向けポルノとは違って「後ろめたい」ものではなく、笑いあり、パロディーあり、男女が「楽しんで読む」ものだった。
上流階級では、嫁入り道具として注文品が用いられたという。
2015年、日本初の本格的な春画展が開かれ、連日の大盛況。
これまで性器などのあからさまな表現がネックになっていたが、来場者たちからは笑い声も。
よろい姿の男女が交わる作品に「ガチャガチャしてやりにくそう」。
奇抜な体勢はなぜ? 江戸時代は自慰が盛んだった? 奥深き春画の世界にご案内します。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:7800文字/単行本換算で11ページ】
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