集団的自衛権と法の番人
「集団的自衛権の行使は憲法上、認められない」。
内閣法制局は戦後一貫して、時の内閣による解釈改憲を認めない「法の番人」だった。
だが、第2次安倍政権が成立すると、流れは一気に首相の悲願達成に沿うように動いた。
安倍首相はどんな政治介入を行使したのか。
慣例を破って法制局に送り込まれた外務省国際法局出身の小松一郎新長官と法制局エースの横畑祐介次長らは、どんな「理屈」と「秘策」を展開したのか。
そして憲法の規範は守ることができたのか――。
「行使の限定容認」閣議決定までの激闘を詳細に検証する。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:13252文字/単行本換算で23ページ】
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