若年性認知症
福岡市のアルミサッシ施工会社に勤めていた越智俊二さんは、1994年働き盛りの47歳で物忘れの症状に悩まされるようになりました。
いったん下見した工事現場へどう行ったらいいのか、道順をうまく覚えられなくなっていました。
仕事上のミスも重なって、次第に職場で孤立するようになり、98年に退職を決意しました。
知人に紹介された病院で、若年性のアルツハイマー型認知症と診断されたのは、退職から2年後のことでした。
「患者を生きる」働くシリーズ。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
【文字数:5480文字/単行本換算で10ページ】
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